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海外ウェディングフォトの費用:国別の総額比較と、安く抑える方法(2026年版)

海外ウェディングフォトの費用:国別の総額比較と、安く抑える方法(2026年版)

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BACKSTAGE Eventは、イスタンブールを拠点とする企業イベント・MICE組織会社です。コングレス、カンファレンス、製品発表会、ガライベントを専門としています。

砂浜に花のセレモニー装飾と白い椅子が並ぶ、海辺の挙式の設営

「海外でウェディングフォトを撮りたい。でも、全部でいくらかかるの?」と調べ始めると、10万円台のプランから200万円を超える数字まで出てきて、かえって分からなくなります。海外ウェディングフォトの費用は、衣装・ヘアメイク込みの撮影プランだけなら10万〜40万円前後。けれど実際に払うのは、航空券と宿泊を足した旅費込みの総額で、行き先と時期しだいで、近場のアジアなら20万円前後から、ヨーロッパやトルコでは100万円前後まで開きがあります。

この記事では、その総額を国別に並べ、GW・お盆・年末年始でどこがどれだけ上がるか、円安のいま外貨建ての料金をどう読むか、予算別に何ができるかを、数字で整理します。撮影プラン・衣装・ヘアメイクといった項目ごとの相場は、海外ウェディングフォト完全ガイドの「費用の実際」にまとめました。この記事はその続きとして、「どこで撮ると、全部でいくらになるのか」に答えます。

私たちBACKSTAGE Eventはイスタンブールのイベントプロダクションですが、ほかの国も同じ基準で比べます。

最終更新:2026年9月。金額は2026年時点の目安です。為替は1ユーロ=約178円、1トルコリラ=約3.2円(2026年9月中旬)で換算しています。


目次

  1. 海外ウェディングフォトの費用は「旅費込みの総額」で比べる
  2. 国別の総額比較:韓国・台湾からハワイ、パリ、トルコまで
  3. 時期で総額はどこまで変わるか:GW・お盆・年末年始と閑散期
  4. 円安のいま、外貨建ての料金をどう読むか
  5. 見積もりの読み方:プラン価格に含まれるもの・含まれないもの
  6. 予算別モデルケース:近場・リゾート・トルコの三つ
  7. トルコで撮る場合の実際の費用:イスタンブールとカッパドキア
  8. 安く抑える方法と、削ってはいけない費用
  9. 国内のフォトウェディングと比べると高いのか

1. 海外ウェディングフォトの費用は「旅費込みの総額」で比べる

海外ウェディングフォト(海外での前撮りやフォトウェディング)の費用を調べると、桁の違う数字が並びます。理由は単純で、別々のものを同じ言葉で呼んでいるからです。

検索で出てくる三つの数字

  • 撮影プランの価格:衣装・ヘアメイク・撮影・データがセットになった料金。ハワイやグアムなら10万〜30万円前後が中心で、広告で最初に目に入るのはこの数字です。航空券とホテルは入っていません。
  • 旅費込みの総額:撮影プランに、ふたり分の航空券と宿泊、現地の移動を足した金額。この記事で比べるのはこちらです。
  • 海外挙式の総額:挙式やパーティー、ゲストの旅費まで含んだ金額。ある調査では平均213.3万円(2020年)でした。挙式をしないフォトウェディングとは、そもそも別の商品です。

「海外は200万円かかる」という話と「10万円台で撮れる」という話は、どちらも本当です。比べている対象が違うだけです。

「1名」「1組」「税込」をそろえる

同じ「15万円」でも、1名分か1組(ふたり)分か、税込か税別かで、実際の支払いは大きく変わります。航空券は1名往復、撮影プランは1組、ホテルは1室1泊と、料金の単位はばらばらです。比べるときは、すべてを「ふたり分・全日程」にそろえ、税込か税別かも確認してください。

2. 国別の総額比較:韓国・台湾からハワイ、パリ、トルコまで

行き先ごとに、撮影プラン、ふたり分の航空券、ホテル代を足した総額の目安を並べました。

行き先モデル日程撮影プラン(1組)航空券(2名往復)ホテル(1室)総額の目安
韓国(ソウル)2泊3日9万〜28万円6.5万〜11万円2万〜4万円約18万〜43万円
台湾(台北)2泊3日15万〜30万円4万〜12万円2.5万〜4.5万円約22万〜47万円
グアム3泊4日10万〜30万円12万円〜4.5万〜9万円約27万円〜
バリ3泊5日11万〜17万円14万〜36万円1.2万〜4.5万円約26万〜58万円
ハワイ4泊6日15万〜30万円12万〜30万円8万〜20万円約35万〜80万円
パリ5泊7日20万〜26万円20万〜36万円7.5万〜12.5万円約48万〜75万円
トルコ(イスタンブール+カッパドキア)4泊6日13万〜37万円12万〜40万円+国内線約4.5万円10万〜23万円約40万〜105万円

表の条件:撮影プランは、衣装やヘアメイクを含むセット料金の価格帯です(含まれる範囲は会社ごとに異なり、パリはヘアメイク代を加算)。航空券は旅行会社や旅行メディアが2025〜2026年に示した閑散期〜繁忙期の目安です(バリは乾季の直行便まで。燃油サーチャージの扱いは資料により異なります)。ホテルは中級クラス。食事、現地の移動、保険、チップは含みません。完全ガイドの項目別の目安は、衣装やヘアメイクを別々に手配した場合の積み上げなので、この表のセット料金より高めに出ます。

近場のアジア:韓国・台湾

航空券とホテルが安く、2泊3日で完結します。総額はハワイの半分ほどに収まります。

リゾート:グアム・バリ・ハワイ

グアムとバリは撮影プランが手頃で、総額は20万円台後半から。ハワイは中級ホテルに4泊すると、宿泊だけで8万〜20万円です。

ヨーロッパとトルコ

パリとトルコは航空券が総額を左右します。トルコは乗り継ぎ便ならパリより抑えやすく、直行便と手配会社のプランを選ぶとパリの上限を超えます(内訳は7章)。

3. 時期で総額はどこまで変わるか:GW・お盆・年末年始と閑散期

撮影プランの価格は時期による差が比較的小さく、大きく動くのは航空券とホテルです。

繁忙期は航空券とホテルが跳ね上がる

GW・お盆・年末年始は、どの方面でも航空券が上がります。行き先ごとの目安を見ると、その幅がよく分かります。

  • バリ:雨季の11〜3月は往復7万〜12万円、乾季の7〜9月は直行便で12万〜18万円。乾季はお盆と重なります。
  • パリ:1〜3月と11月が閑散期、GWとお盆を含む4〜9月と年末が繁忙期で、往復10万〜18万円の幅があります。
  • トルコ:2026年2月時点の資料では、年末などの繁忙期は往復15万〜25万円まで上がります(詳しくは7章)。イスタンブールのホテルは冬のほうが、同じ宿でも夏より2〜3割安く泊まれることが多いです。

燃油サーチャージは「発券日」で決まる

日本の航空会社の燃油サーチャージは、発券した時期で額が決まります。2026年7〜8月発券分は欧米線で片道65,000円、ハワイ線で40,400円。9〜10月発券分では、JALのヨーロッパ線が片道50,000円に下がりました。日本の航空会社でヨーロッパ線をふたりで往復すると、サーチャージだけで20万円前後です。

また2026年7月1日から、出国税(国際観光旅客税)が1,000円から3,000円に上がりました。ふたりで6,000円、見積もりには入っていないことが多い項目です。

4. 円安のいま、外貨建ての料金をどう読むか

日本の手配会社のプランは円建てですが、ヨーロッパやトルコの現地カメラマン、ホテル、気球ツアーの多くはユーロ建てです。総額の一部は、申し込みから支払いまで為替で動き続けます。

2026年9月中旬の水準は1ユーロ=約178円。たとえばカッパドキアで550ユーロからの撮影プランは約9.8万円ですが、1ユーロが170円なら約9.4万円、185円なら約10.2万円です。撮影1回なら数千円の差でも、ホテルや気球まで積み上げると数万円単位で動きます。

為替で損をしないための三つの工夫

  • 円建てとユーロ建てを別々に合計する。 為替の影響がどこに出るかが一目で分かります。
  • 前払いで円換算額を確定できるものは、確定させる。 キャンセル規定とあわせて検討してください。
  • カードとATMの為替手数料を事前に確認する。 総額が大きいほど、数%の差が効きます。

トルコリラは円に対しても下がり、2026年3月の約3.6円から9月には約3.2円になりました。リラ建てのタクシーや食事は割安ですが、撮影やツアーはユーロ建てが多く、恩恵はそこまで届きません。

5. 見積もりの読み方:プラン価格に含まれるもの・含まれないもの

見積もりは、価格より先に「何が入っているか」を見ます。

確認する項目見るポイント
料金の単位1名か1組か。税込か税別か
撮影時間とロケ地の数1カ所30分台のプランと、3カ所で数時間のプランが、同じ「撮影プラン」として並んでいる
納品データの枚数同じ価格帯でも数倍の差がある。レタッチ済みの枚数も別に確認
衣装着数とグレード。カッパドキアのあるプランでは、ドレス8.8万円相当とタキシード2.2万円相当が含まれている
ヘアメイクチェンジの有無と回数
曜日グアムのあるプランは平日137,500円、土日祝157,500円で、2万円の差
雨天・予備日延期は無料か、何日まで振り替えられるか
チップハワイやグアムでは、カメラマンに1時間20〜30ドル、1日がかりなら80〜100ドルが目安

見積もりに入りにくい費用(衣装の輸送費、予備日の宿泊延長など)は、完全ガイドの費用の章にまとめています。

6. 予算別モデルケース:近場・リゾート・トルコの三つ

同じ「海外ウェディングフォト」でも、組み方で総額は倍以上変わります。2026年の目安で、三つのケースを計算しました(食事・現地の移動・保険は別)。

項目A 近場:台湾2泊3日B リゾート:ハワイ4泊6日C トルコ:4泊6日
撮影15万円(衣装・ヘアメイク込み)20万円(衣装・ヘアメイク込み)約15万円(イスタンブール2時間+カッパドキア、ドレスレンタル込み)
航空券(2名往復)5万円(LCC)16万円30万円(乗り継ぎ)+国内線4.5万円
ホテル3.5万円(2泊)12万円(4泊)13.5万円(イスタンブール2泊+洞窟ホテル2泊)
気球(2名)なしなし7万円
合計約23.5万円約48万円約70万円
  • A は、LCCと中級ホテルで旅費を抑え、撮影プランにお金を回す組み方です。
  • B は、ハワイの閑散期に中級リゾートへ4泊する想定です。航空券とホテルを上限の価格で組むと、総額は70万円前後になります。
  • C は乗り継ぎ便を1名15万円で見ています。直行便(1名20万円)にすると約80万円。乗り継ぎ便のまま、カッパドキアの撮影を日本の手配会社のプラン(ふたりで30.8万円から、衣装・ヘアメイク・送迎・日本語ガイド込み)にすると、90万円前後になります。

7. トルコで撮る場合の実際の費用:イスタンブールとカッパドキア

トルコは、選び方による総額の振れ幅がいちばん大きい行き先です。完全ガイドのトルコの章のイスタンブール2泊+カッパドキア2泊を前提に、中身を分けて見ます。

移動:航空券と国内線

日本からの往復運賃は資料による差が大きく、2026年2月時点の旅行会社の目安では乗り継ぎ便が1名6万〜10万円、直行便が10万〜18万円、年末などの繁忙期は15万〜25万円。2026年5月時点のトルコ専門旅行会社の案内では、乗り継ぎ便15万円〜、直行便20万円〜となっています。イスタンブールからカッパドキアへは国内線で1時間強で、実際の購入例では片道11,330円(座席指定込み)でした。日本国籍なら、180日のうち90日まではビザが要りません(パスポートの残存期間は150日以上が必要)。

撮影とドレス

イスタンブールの現地カメラマンには、1時間140ユーロ(約2.5万円)から3時間325ユーロ(約5.8万円)のプランを出すスタジオや、3カ所を回って599ユーロ(約10.7万円)のプランを出すスタジオがあります。撮影用のフライングドレス(裾の長いドレス)のレンタルは1着50ユーロ(約9,000円)から。カッパドキアの撮影は550ユーロ(約9.8万円)からが目安です。日本の手配会社のカッパドキア撮影プランは、ふたりで30.8万〜36.8万円(衣装・ヘアメイク・送迎・日本語ガイド込み)です。

宿泊と気球

カッパドキアの洞窟ホテルは、中級で1泊100〜300ユーロ(約1.8万〜5.3万円)、有名な上位ホテルは300〜800ユーロ(約5.3万〜14万円)。熱気球の標準フライトは1人130〜250ユーロ(約2.3万〜4.5万円)で、時期によってはさらに高くなります。天候で飛ばない日があるため、予備日を1日取るのが基本です。

8. 安く抑える方法と、削ってはいけない費用

格安で撮るなら、ここから

  • 近場を選ぶ。 韓国なら9万〜15万円のライトプランがあり、台湾へのLCCは閑散期なら往復2万〜3万円です。モデルケースAのように、旅費込みでも20万円台で組めます。
  • 平日に撮る。 前述のグアムの例では、平日にするだけで2万円下がります。
  • 発券のタイミングを見る。 燃油サーチャージは発券した時期で決まります。JALの場合、2026年は7〜8月発券と9〜10月発券で、ヨーロッパ線が片道15,000円違いました。ふたりの往復なら6万円の差です。
  • 撮影だけ自分で手配する。 完全ガイドの目安では2〜4割下がります。パリで個人手配した方の体験談では、3時間の撮影にヘアメイクと衣装を含めて88,000円(2024年)で、手配会社の衣装込みプラン(16万〜18万円台で、ヘアメイクは別料金)の半分以下でした。

削ってはいけない費用

  • カメラマンの実力。 写真は一生残ります(選び方は完全ガイドのカメラマンの章)。
  • 予備日。 カッパドキアの気球のように、天候で撮れない日がある場所では、1泊の延長が保険になります。
  • 海外旅行保険。 衣装や持ち物の破損までカバーされるかも確認してください。

9. 国内のフォトウェディングと比べると高いのか

国内のフォトウェディングは、ある調査で平均259,328円(2024年)でした。撮影プランだけを比べれば、ハワイの15万〜30万円前後や韓国の9万円からのプランは、国内と同じか、むしろ安いこともあります。差がつくのは旅費です。ふたり分の航空券とホテルを足すと、近場のアジアで総額20万円前後から、ハワイやパリなら国内平均の約1.4〜3倍になります。

ただし新婚旅行に行くつもりなら、その旅費は撮影をしなくてもかかります。旅行に撮影を足すだけなら、追加分は撮影プランと衣装まわりで、国内と同じ土俵で比べられます(組み合わせ方は完全ガイドの「フォトハネムーン」の章)。


トルコでの撮影を相談する

見積もりで最初に聞くべきことは、「この金額に含まれていないものは何か」です。イスタンブールやカッパドキアで撮影するなら、私たちBACKSTAGE Eventが、当日の移動や許可確認などの現地ロジスティクスをホテル空港送迎と移動とあわせて手配します。対応は英語が基本で、日本語は翻訳サポートです。仕事の規模はプロジェクト一覧で、トルコでの結婚式そのものはウェディングサービストルコ・デスティネーションウェディング完全ガイドでご覧ください。ご相談はお問い合わせから。

よくある質問

海外ウェディングフォトがいちばん安く撮れる国は?+

旅費込みの総額で見ると、韓国や台湾などの近場のアジアが最も安く、2泊3日でふたり20万円前後から組めます。撮影プランの価格だけならグアムやバリも手頃ですが、航空券とホテルが加わると、総額は20万円台後半からになります。

繁忙期に海外でウェディングフォトを撮ると、どれくらい高くなる?+

上がるのは主に航空券とホテルです。たとえばバリ島は、雨季(11〜3月)の往復7万〜12万円に対して、乾季(7〜9月)の直行便は12万〜18万円です。日本の航空会社の燃油サーチャージは発券した時期で決まるため、同じ便でも発券のタイミングで数万円変わります。

トルコでウェディングフォトを撮ると、総額はいくら?+

イスタンブール2泊とカッパドキア2泊の4泊6日で、乗り継ぎ便(1名15万円)と現地カメラマンを使うと、ふたりで約70万円(気球込み)が目安です。直行便にすると約80万円、乗り継ぎ便のままカッパドキアの撮影を日本の手配会社のプランにすると90万円前後です。

海外ウェディングフォトの見積もりに、税金やチップは含まれている?+

チップや出国税は、見積もりに含まれていないことが多い項目です。日本の手配会社の料金は税込表示が原則ですが、海外の現地業者は税別のこともあり、1名分か1組分かの表記も会社ごとに違います。ハワイやグアムのカメラマンへのチップは、1時間20〜30ドルが目安です。

国内と海外のフォトウェディング、どちらが安い?+

撮影プランだけなら大きな差はなく、国内の平均は約26万円(2024年の調査)、ハワイのプランは15万〜30万円前後です。差がつくのは旅費で、ハワイやパリなら総額は国内平均の約1.4〜3倍。ただし新婚旅行と兼ねるなら、追加の費用は撮影分と考えられます。

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